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履歴書の顔写真 加工や修正はアリ?

転職の際の応募書類には何かと気を使うもの。今回は履歴書に関する疑問の一つ、顔写真についてお話しします。

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写真加工はアリ?

今どきの新卒入社の方ならこんなことは疑問に思わないかもしれません。しかし、手書きの履歴書に、証明写真機で撮った顔写真を貼っていた世代の方は、少なからず迷うのではないでしょうか。

結論としては、写真の加工や修正は当たり前のように行われていますし、問題ありません。

特に女性においては、感覚的に半数以上はおそらく加工済み写真だと思います。もちろん男性で修正されている方も沢山います。

加工の許容範囲は?

現実的な問題として、ある程度の撮影環境がないと、明るさや色味を調整したベストな1枚を撮ることは難しいです。

ですので、撮影環境の制約で起きてしまった不具合を修正する意味で、顔色を明るくする、健康的な顔色に調整するなどは問題ありません。

但し、問題ないと言ってもやはり限度があると思います。

極端に輪郭が補正されている、肌があまりにも白すぎる、目が不自然な程に大きいなどの修正は、それ自体を理由に不採用とすることはありませんが、見ていて気持ちの良いものではありません。

以前、写真と本人の目の大きさがあまりにも違ってビックリしたことがありますが、そこまでの修正は不要でしょうし、面接官に変な印象を与えてしまうかもしれません。

加工しなければいいのか?

では、加工や修正をしなければいいのかと言うとそうでもありません。

顔が暗すぎたり不健康に見えてしまうのであれば、明るさや色味を調整することで、より本当の自分らしさを表現することも必要です。

第一印象は大事ですから、最低限の修正加工は、ある意味では身だしなみとも言えるかもしれません。

そもそも顔写真は必要なのか?

応募先の企業が必須としていなければ、顔写真無しで臨んでも問題ありません。転職エージェントを通じた応募でも、顔写真が無いことは結構ありますので、エージェントも特に重要視していないようです。

時間の都合でどうしても理想的な写真用意できなければ、あえて写真なしで応募するのも手かもしれません。

ちなみに、私は顔写真が無いことを理由に不採用としたことは一度もありません。

顔写真が効果的な場合も

但し、顔写真か効果的に働く場合もあります。これまでの経歴や経験に相応しい人物像を写真で表現できれば、より採用担当者に訴えることができます。

結局は採用担当者が会いたいと思うかが重要ですから、明るい笑顔で人当たりの良い表情であれば、きっとプラスに働くはずです。

まとめ

顔写真の加工や修正は問題ありません。自分自身を表現するベストな1枚を用意して、書類選考に臨んでみてはいかがでしょうか?

 

おわり