Web会議を快適にするツール!
皆さんはどのようなツールでリモート会議に参加していますか?
スマホが多いと思いますが、参加者の表情を見るのに苦労したり、表示される参加者が少なくて、誰が参加しているかわかないということはないでしょうか?
私は、以前の記事でご紹介した通り、会議のファシリテーターをする機会が多く、会議中は、常に参加者の動向に気を使う必要があります。
今回は、リモート会議を快適にするアイテムをご紹介したいと思います。
iPad
私がファシリーテーションをする会議では、ビデオをオンでお願いしています。
ビデオをオンにすることをためらう参加者もいましたが、オンにしたときのメリットを理解してもらい、今ではすっかりビデオオンが定着しました。
せっかくですので、参加者の顔をしっかり見て話したいですよね?
そんなときは、タブレット端末が役に立ちます。最近は、スマホの大画面化が進んでいますが、やはりタブレット端末には敵いません。
私は、iPadを使っています。
たくさんの仲間が見られる
iPadでは、たくさんの参加者が表示されます。ただでさえ、リモート会議では、誰がいるのかわからないとも言われますから、せめてファシリテーターくらいは、誰が参加しているのか、しっかり把握したいところです。
また、参加者の顔がずらっと並ぶことで、一体感を感じることができます。
リモート会議では、発言者が独りで喋る独演会のようになってしまうこともありますが、参加者の顔やリアクションを見ることで、安心感を得ることができます。
一人一人の表情をしっかりキャッチ
参加者の何か言いたげな表情や、ミュートを外して何か言おうとする瞬間、ちょっと不満げな表情や納得の表情など、あらゆる情報が入ってきます。
ファシリテーターは、このようなわずかな動きにも敏感に反応し、誰に話しをふるのか、次の議題に進めるのか、今の議論を掘り下げるのかなどを瞬時に決める必要があります。
参加者が消化不良を起こさないためにも、参加者の反応を把握して進める必要があります。
iPadであれば、参加者の反応を見逃すこともありません。
画面共有もバッチリ対応
会議では、画面共有を行うときもあります。
こちらが共有を受けるときでも、iPadであれば、大きな画面で資料を確認できます。
大事な情報を逃さないためにも、やはり大きな画面は大いに役立ちます。
AirPods
リモート会議で、相手の声が聞きづらいということはないでしょうか?あなたの声はちゃんと仲間に届いているでしょうか?
最近は、スマホ本体のマイク性能も上がっていますが、それでもイヤホンマイクには劣ることが多いようです。
参加者の声を聞く、参加者に声を届ける。この両方にイヤホンマイクは大きく役立ちます。
私は、AirPodsを使っています。
しっかり聞き取る
PCやスマホのスピーカーは、聴きづらかったり、ハウリングを起こしたりします。
AirPodsは、音がクリアで集中もしやすいので、しっかりと聞き取ることができます。
聞き取りづらいときは、「もう一度お願いします。」と聞いてもいいのですが、できるだけ、進行を妨げるようなことはしたくありません。
もし、他の参加者が聞き取りにくそうにしていれば、ファシリテーターがちゃんと聞き取って、発言を繰り返してあげるくらいの配慮が必要だと思っています。
しっかり伝える
参加者の声を聞きとるだけではなくて、こちらの発言をしっかり伝える必要があります。
もし、あなたが参加した会議で、ファシリテーターの声が聞き取りにくかったらどうでしょうか?会議そのものが残念なものにならないでしょうか?
AirPodsがあれば、こちらの音声もクリアに伝えることができますので、そういったことはなくなります。
ワイヤレスで快適
ケーブル付きのイヤホンでもいいのですが、ワイヤレスの快適さを経験すると、もうケーブル付きのイヤホンには戻れません。
iPadを机に置いて、PCのキーボードやマウスを操作しつつ、時にはコーヒーを片手に…なんてことをやっていると、間違いなくケーブルに手を引っ掛けます。
ただでさえ、集中しなくてはいけない会議なのに、余計なことには気を使いたくありません。ワイヤレスであれば、無駄なことに気を使わずに済むため、会議の集中力も増します。
まとめ
さて、今回は、リモート会議の必須アイテムとして、iPadとAirPodsをご紹介させていただきました。
感想はあくまで個人的なものですが、参考になればと思いますし、皆さんのリモート会議が少しでも快適になれば嬉しいです。
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