外資系の出世 目立ってナンボ
出世は、ビジネスパーソンが避けて通れない話しです。
役職なんてただの肩書きだと思いつつも、やっぱり気になりますし、本人が気にしなくても、家族やご近所の奥様も気にしています。
外資系では、普通に仕事をしても出世できません。とにかく目立つことを考えましょう。
出世にはメリットも多いので、目指せるのであれば、どんどん上を目指してはいかがでしょうか?
普通に仕事をしても目立てない
外資系では待っているだけでは興味を示してもらえません。
みんな目立ちたがり屋
外資系は、みんな目立ちたがり屋です。嘘はつかないまでも、自分の成果を誇張してアピールするような社員ばかりです。
普通に仕事をしても、相当な成果を残さない限り、目立てません。
もし出世したければ、自分自身の成果と、「出世をしたい」ことをアピールしなくてはなりません。
2番手でも大丈夫
トップ営業マンが、寡黙で真面目なタイプだったらどうでしょうか?内に秘めた想いがあったとしても、外に出さなければ周りに伝わりません。
2番手や3番手が「次は、○○をやりたい!」と言えば、その希望が叶う可能性はグッと高くなります。やっぱりアピールが大事なのです。
アピールは、日本人にとっては、苦手分野かもしれませんが、それでもアピールしないことことには、引っ張ってもらえません。
うまくアピールすることも、スキルの一つですね。
とにかく目立ってみる
良くも悪くも知名度がないと出世コースには乗れません。名前を売って有名人になりましょう。
プロジェクトなどに参加する
会社には、色々なプロジェクトや活動があるはずです。部門横断の全社プロジェクトから、チーム内のちょっとした役割まで、視野を広げればたくさん転がっています。こういったものに参加し、真面目に取り組めば、きっと何らかの実績を残せると思います。
- 〇〇プロジェクト
- 〇〇委員会
- 〇〇リーダー
実績が作れなくても、単に参加するだけでも構いません。参加者は、名前も覚えられますし、ネットワークも広がります。一つだけでなく、二つ三つとやることで、必ず知名度は上がります。
発信を増やす
自分自身の存在をアピールし、人となりを伝えるために、発信を増やしましょう。
方法はものすごくシンプルです。
- 社内SNSで自分の考えを発信する
- 大人数が集まる会議で質問をする、意見できればなお良し
- キッカケを作って偉い人にメールする
偉い人たちは、常に人材を探しています。社員が発信する質問やメッセージにある背景、人となりなどは、常に色々なところでアンテナを張っています。
密かに目立つ
目立つというのは、何も拍手喝采を浴びることだけではありません。知らないうちに、名前が売れていることもあり得ます。
私も色々とプロジェクトに出ていると、
- 「○○部で空きが出るから、良い人いない?」
- 「あのプロジェクトはかなりの成果が出たらしいけど、誰か良い人いた?」
などと聞かれることがあります。
こっそり耳打ちした人が、「あぁ、やっぱり異動したな。」となることも実際に目にしています。
あなたの発信を、見る人はきっと見ています。逆に、発信しないと見てもらえないかも…。
まとめ
30過ぎの頃、あるエグゼクティブから「今のままだと埋もれてしまうよ。」と言われました。それなりに活躍していると思っていた頃なので、ショックでした。
ちょっと優秀だったり、デキる社員は、たくさんいます。その中で、出世するためには、個性を発揮して、やっぱり目立つこと。目立つことで、非難もされますが、そこから学ぶことで、さらなる成長が期待できます。
皆さんも、出世に興味があれば、まずは目立ってみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい