外資系に入社 初日にやるべきこと
今日から新年度がスタートします。転職して外資系で働き始める方もいるかもしれません。
初めて外資系で働く方に、スタートで失敗しないために最低限やっておくべきことをご紹介します。
- ツールは速やかに設定する
- 会社の情報を把握する
- サポーターを見つける
外資系のスピード感において行かれないように、まずはこの3つを遅くとも今週中、できれば初日にクリアしましょう。
システムは速やかに設定する
システムの設定を速やかに行いましょう。
システムは職場での最低限のインフラであり武器でもあります。システムを使えないと会議にも参加できませんし、上司や同僚とコミュニケーションができません。
ツール類を使いこなせないと、ITリテラシーが低いと思われるため、最初の印象も良いものにはなりません。
IT部門が全て設定してくれるなどということもないので、自分でやりましょう。
特に、役職者は要注意です。秘書が付くようなエグゼクティブ以外は、日系企業と違って、気の利いた一般職や若者が教えてくれるなんてこともありません。
TeamsやSkypeなど、複数の類似ツールがある場合でも、全ての設定を行い、どのチャネルも使いこなせるようにしておくことが重要です。
外資系独自のものとして、海外本社などと繋ぐシステムがあるかもしれません。英語なので億劫だと思って後回しにすると、痛い目にあうかもしれません。いざ設定しようと思ったときに、海外のIT部門がクローズしていて、必要なときに使えないこともあり得ます。
会社の情報を網羅する
会社の情報は全て自分から取りに行き、どこに何があるか把握しておきましょう。
仕事に必要な情報は、自分から取りに行きましょう。一年中、転職者が入ってくる外資系では、一人一人を丁寧に教育している余裕はありません。
日系企業と違うのは、海外本社や他国の情報も把握する必要があることです。
外資系は、しょせん海外本社の支店に過ぎず、海外本社の意向で、あっという間に方針が変わることもあります。必ず海外本社の動向も掴んでおきましょう。
見ておくべき情報は下記を参考にしてください。
- 社内イントラ
- マニュアル
- 共有ファイル
- 前任者のフォルダ
- 社内SNS
- 海外のイントラ
サポーターを見つける
あなたの仕事を助けてくれる、心強いサポーターを見つけましょう。
外資系は、転職者に無関心ですし、先ほど書いた通り、転職者に親切丁寧に時間をかける余裕はありません。
そんな中でも、いわゆるお節介者がいると思います。サポートしてくれる仲間を、早いうちに見つけましょう。
日常業務なら問題なくこなせる転職者でも、他部門や海外との折衝では、このサポーターの存在が欠かせません。
ちなみに、サポーターも何のメリットもなく転職者を助けているわけではないかもしれません。後で面倒な仕事を振らるかもしれませんので、ご注意ください。
まとめ
外資系で、待ちの姿勢では、 完全に取り残されます。
日系企業では、新卒採用などもありますので、会社が提供する転職者へのサポートも充実しています。
外資系は、全て自分でやるスタンスですので、日系企業では、会社がサポートしてくれたことでも、全て自分でやる覚悟が必要です。
この違いを理解し、入社初日にやるべきことをやった上で、これから始まる仕事での戦いに備えましょう。
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