テレワーク サボっていると誤解されない3つのコツ
首都圏の1都3県でも緊急事態宣言が解除されましたが、テレワークを続ける方もいらっしゃると思います。
今回は、テレワークで頑張る方に、仕事をサボっていると誤解されないためのコツを3つシェアしたいと思います。
- 仕事の結果を共有する
- 感情を表現する
- コミュニケーションツールを使い倒す
① 成果と結果を共有する
成果をアピール
1日の「成果」を報告しましょう。
在宅では、せっかくの成果が、上司や同僚に伝わりにくいため、1日を振り返って、成果があれば迷わずに共有します。
大事なのは「必要以上に」共有することです。
テレワークだと、「家で何をやっているのか?」と思われているため、普段は報告しないようなことでも共有します。
上司や同僚もあなたが何をやっているか聞けて安心するはずです。
結果だけでもOK
「成果」がなければ、単なる「結果」でも構いません。
「結果」の良し悪しは問いません。
仕事をしないと「結果」は生まれませんので、どのような結果であっても、仕事をした証になります。
例えば…
- 新規契約○件決まりました。月末までに契約書を取り付けます。
- ○○株式会社と交渉決裂しました。対応策検討中ですが、取り急ぎ。
- 先日ご相談の件、無事に解決できました。ありがとうございます。
どれも大した話ではありませんが、この一言あるだけで、テレワークでもしっかり仕事していることをわかってもらえます。
② 気持ちを伝える
感情で訴える
コミュニケーションでは、あなたの気持ちを伝えましょう。
テレワークではメールやチャットなど、デジタルがメインとなります。
デジタルは、淡白なものになりがちですので、うまくあなたの感情を加えます。
感情を加えることで、あなたの印象が相手に残りやすくなりますし、嬉しい気持ちや不安な気持ちを吐き出すことで、ストレスマネジメントにもなります。
例えば…
先程の「結果」報告に感情を加えてみます。
- 交渉難航しましたが、○○さんのアドバイスのおかげで、新規契約○件決まりました。アドバイスありがとうございました。今月も予算を達成するために、必ず月末までに契約書を取り付けます。
- 大口案件○○株式会社と交渉決裂しました。どうにかキャッチアップするために対応策検討中ですが、苦戦しています。取り急ぎ。
- 先日ご相談の件、とても困っていたのですが無事に解決できました。本当にありがとうございます。
少し加えるだけで、あなたの気持ちがより伝わると思います。
長くてまどろっこしいかもしれませんが、このくらいであれば差し支えないと思います。
他にも、感情を伝えるための別メールやチャットをするという方法もあります。
③ コミュニケーションツールを活用する
こちらからコミュニケーションする
連絡はこちらからしましょう。
在宅の社員は、出社している社員のコミュニケーションに入りづらく、待っていても連絡はきません。
社内のコミュニケーションツールを駆使して、存在感をアピールします。
複数チャネルを使いこなす
会社で複数のツールを用意している場合、全て使える状態にし、どのチャネルにも入れるようにしましょう。
チャネルごとに特徴や社内での使い分けもあると思いますので、個性をうまく利用します。
ちなみに、私の会社では、Skypeはかなりカジュアルな雑談、Teamsは業務メインといった使い分けが自然に生まれています。
まとめ
テレワークが、働き方改革の一つとして進む一方で、仕事はオフィスでやるものという考えも根深くあるようです。
その理由の一つに「テレワーク=サボる」という考えがあるようです。
テレワークで頑張るあなたは、サボっていると勘違いされないように、「必要以上に」ひと手間をかけて、誤解を解きましょう。
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